ピーターの法則


ピーターの法則 創造的無能のすすめ

ピーターの法則 創造的無能のすすめ


今日、はじめて知ったのだが、結構面白かったので、メモしておくことにした。ちなみに、原典を読んでいないので、一部間違いがあるかもしれない。


ピーターの法則とは、簡単に言えば、以下の通りになると思う。

組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する。


言い換えれば、

組織はいつかすべて無能な人々の集団となる。


となる。


具体的には、会社を例にすると、有能な平社員がいるとする。当然、有能なので、出世することになる。


出世すると同時に、いろいろな職責や能力が問われるようになっていき、その人がそれについて行ければ、問題ないのだが、そううまくいくわけではない。


結局、その人の能力の許容範囲を超えてしまった場合、その位置でその人の出世は止まってしまうことになる。


となると、上の立場の人間は、無能な人間ばかりになるというのがこの法則。


こうなると、誰がこの会社を支えていくのかということになるが、まだ、能力に余地がある人間が支えていくことになるそうだ。


ま、極論といえなくもないが、そうとも思えないんだよね。