浜松ホトニクスが大学院大学を設立


こんな大学院大学ができるとは・・・。


名前は、光産業創成大学院大学で、3年間の博士課程だけなのだが、受験者は光関連技術の事業計画書を提出した上で入学後にベンチャー企業の設立が義務付けられているだけでなく、3年間で従業員の給与が払えるようになったら学位を授与するそうだ。


一応、こういうことらしい。

学生には1年時、自らのアイデアをもとに会社を興させ、実際に経営に当
たらせるのが特徴で、会社設立の資金は、その事業の趣旨に賛同した企業
や教授も共同出資する。

教授陣もそれぞれ、研究に必要な経費を、自ら会社を興すなどして自己調
達するユニークなシステムを採る。産学一体で人材を育成しつつ新産業創
出の可能性を探る試みで、同社は、「日本の独自の技術を世界に発信した
い」としている。


アメリカの経済・経営学の教授とかは、大学で教える傍ら、事業をやっているということを聞いたことがある。というか、教えている理論が正しいかどうかを実証するために、事業を行い、そこで、結果を出して、お金持ちにならないと、生徒から認められないらしい。


ま、当然と言えば、当然だけどね。まさか、日本でもそういう大学ができるとはね。それにしても、この大学、生徒も教授も大変そう・・・。というか、入学する人いるのか?定員は、15人だそうだが・・・。


http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/11/25/2157252&topic=27&mode=thread&threshold=-1