RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック―神経言語プログラミングの新たな展開
RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック―神経言語プログラミングの新たな展開
- 作者: リチャード・ボルスタッド,橋本敦生,浅田仁子
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
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一応、読了したのだが、理解力が追いつかない・・・。
この本の扱いは、正直難しい。NLPを知る上では、この本は、一度は通っておいた方がいいけど、NLPを知らない人が読むのには向かない。NLPをある程度知っている段階で、より詳細な知識を補填するような感じの本と言えるかも。
この本は、4章からなる。この内重要なのは、2、3、4章かな。
2章は、「大脳マニュアル」で、ここは、結構興味深かった。脳の仕組みを学習すると共に、NLPの技法が、どのように脳に刺激を与えるのかがわかる。この章は、結構、中身が濃いし、正直、理解しづらい点もあるが、今まで読んできた本には、この手の知識が書いてなかったので、とても面白かった。
この章を読む時は、一度、ザッと読み、この章の最後のまとめの箇条書きの項目とそれぞれの章の中の項目を照らし合わせながら再読すると、理解できると思う。
ちなみに、個人的には、この章に書いてあるTOTEモデルは、「潜在能力」であらゆる問題が解決できる」の内容だと思った。
3章は、NLPのそれぞれの技法についての説明で、他の心理療法との関連や比較が説明され、方法、症例、科学的実証例などが書かれている。正直言って、この本を参考にして、実践するのは厳しいと思う。
実践したい場合は、「こころのウイルス」、「コア・トランスフォーメーション」が役に立つと思う。ちなみに、「こころのウイルス」の方がNLPの技法について多くのことが載っていて、「コア・トランスフォーメーション」には、NLPのパートの統合、タイムラインが詳しく説明されている。
4章は、この本のタイトルにもなっているRESOLVEモデルが説明されている。
このRESOLVEモデルは、3章のNLPの技法をいろいろと組み合わせたものとなっている。ちなみに、このRESOLVEというそれぞれの文字が各段階になっていて、それぞれの段階で、適切なNLPの技法を使うことで、効果を高めるものである。
最後に、この本のこの内容だけを知っているだけでも役に立つと思う。
「NLPがひとりでに"治してくれる"わけじゃありません。あなたが自分で治すのです!NLPはどうすれば自分で直せるのかを理解する手段にすぎません」
「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ
- 作者: ポール・R.シーリィ,今泉敦子
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 単行本
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- 作者: ドナルドロフランド,上浦倫人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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コア・トランスフォーメーション:癒しと自己変革のための10のステップ
- 作者: コニリー・アンドレアス&タマラ・アンドレアス,穂積由利子
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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