userChrome.js & 軽量マウスジェスチャ


userChrome.jsは、JavascriptによってMozilla Firefoxを簡単にカスタマイズすることができるMozilla Firefox用のアドオン。


軽量マウスジェスチャは、userChrome.js用スクリプトで、All-in-One Gesturesよりも軽いマウスジェスチャ機能をFirefoxに搭載することができる。


◆ userChrome.js 0.8 のインストール方法

  1. userChrome.js 0.8 のサイトを開き、Download の下の「userChrome.js 0.8」の上で右クリックする。
  2. 表示されたメニューから[名前を付けてリンク先を保存] を選ぶ。(保存ファイル名 : userChrome.js.xpi)
  3. Firefoxを開き、メニューから[ツール] →[アドオン] を選ぶ。
  4. 表示された画面に2で保存したuserChrome.js.xpiをドラッグ&ドロップする。
  5. Firefoxを再起動する。


◆ Sub-Script/XUL Loader のインストール方法

  1. Sub-Script/XUL Loader のサイトを開き、Code Samplesの下の「Sub-Script/XUL Loader」の上で右クリックする。
  2. 表示されたメニューから[名前を付けてリンク先を保存] を選ぶ。(保存ファイル名 : Sub-Script_XUL Loader)
  3. [スタート] →[マイコンピュータ] を開く。
  4. プロファイルのchromeフォルダを開く。(Windows XPの場合、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\英文字.default\chrome)
  5. 「userChrome.js」を「userChrome.old」に名前を変更する。
  6. 「Sub-Script_XUL Loader」をドラッグ&ドロップし、「userChrome.js」に名前を変更する。
  7. エディタで「userChrome.js(Sub-Script_XUL Loader)」を開く
  8. 「(function() {」(5行目)の前に下記のコードを追加して、保存する。
if (location != "chrome://browser/content/browser.xul") throw "stop";


◆ 軽量マウスジェスチャ のインストール方法

  1. エディタを開く。
  2. 軽量マウスジェスチャ のサイトを開き、枠内のコードをエディタにコピー&ペーストする。
  3. BOMなしのUTF-8で「適当なファイル名.uc.js(例:MGesture.uc.js)」でchromeフォルダに保存する。(Windows XPの場合、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\英文字.default\chrome)


3は、秀丸エディタ の場合、ファイル名保存画面で[エンコードの種類] で「UTF-8」を選び、[BOMを付ける] のチェックを外せば、OK。


◆ ダウンロードするもの

  userChrome.js 0.8

  Sub-Script/XUL Loader

  軽量マウスジェスチャ


◆ 参考サイト

  朝顔日記 - Firefox の拡張機能、userChrome.js の私の使い方

  第4日目:クラフトマンシップを持て――userChrome.js

  第6日目:さらば愛しきAll-in-One Gestures――userChrome.js超実践編