岳 5巻

岳 5 (ビッグコミックス)

発売されると、購入して、かかさず読んでいる漫画。現在、最新刊の5巻が発売されたばかり。

文教堂でレジの前に平積みされていたのを購入し、一気に読んでしまった。ストーリー的にも安定していて、安心して読める。

この漫画は、北アルプスで山岳遭難救助のボランティアをしている島崎三歩が主人公の物語。物語は、山岳遭難救助を通じての人間関係を描き出している。

物語は、山岳遭難救助を通しての悲喜こもごもが盛り込まれていて、ほのぼのするものもあれば、当然、題材が題材だけあって、厳しいものもあるのだが、主人公、島崎三歩のそれらに向き合う姿勢に感動を憶える。(3巻の「オトコメシ」はお薦め)

個人的には、この漫画を読むと、珈琲がすごく飲みたくなる。島崎三歩が山で飲む珈琲の描写は、本当に美味しそうに感じるのだ。