Becky! Ver.2で日時指定メール送信
リマインダ機能を使った方法。
リマインダ機能とは、指定した日時に自分宛にメールを送ってくれる機能。重要なのは、リマインダで指定した日時以降に、自分でメールを受信したときに、はじめてこの機能が有効になること。つまり、メールを受信する必要があるということ。
今回は、この機能を使って、メールを自動で決められた日時に送ろうという試み。まずは、下記の手順で準備をしておく。
- Becky!のメニューから「ツール」→「メールボックスの設定」を選ぶ。
- 「受信」タブを選ぶ。
- 「メールチェック」の「定期チェック」にチェックを入れ、巡回する時間を設定する。
- 「OK」ボタンを押す。
- Becky!のメニューから「ツール」→「全般的な設定」を選ぶ。
- 「受信」タブを選ぶ。
- 「定期チェック・定時チェックは受信のみ」のチェックを外す。
- 「全般」タブを選ぶ。
- 「その他」の「最小化時はタスクトレイのみに表示」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押す。
以上の設定で、定期的にメールを送受信するようになる。これで、下記の手順で、メールを定時に送ることができるようになる。
- Becky!のメニューから「メール」→「新規メール」を選ぶ。
- メール作成画面が表示されたら、通常通りにメールを作成する。
- メールの作成が終わったら、メール作成画面のメニューから「ファイル」→「リマインダ」を選ぶ。
- リマインダが表示されたら、「アクション」を「送信箱に入れる」を選ぶ。
- 日時指定だが、「送りたい時刻−メールチェックの巡回する時間」を時刻に入力する。
- 「OK」ボタンを押す。
- あとは、指定した時刻までBecky!を最小化した状態にしておく。
ここで、重要なのは、「送りたい時刻−メールチェックの巡回する時間」で、例えば、メールチェックを10分間隔に設定し、18:20にメールを送りたい場合は、18:10にしておく。
理由は、18:10にメールチェックした段階では、処理は、リマインダフォルダから送信箱に移動されただけになり、この時点ではメールは送信されない。そして、次のメールチェックの段階、18:20に、やっと送信箱の中のメールが送信されることになる。(実際には、10分間隔でも、18:15、18:25という風にずれることはあるので、きちんと正確な時刻にメールを送ることは難しいかもしれない。)
とりあえず、これで、一応、指定した時刻にメール送信を行うことができる。
[追記]
あまり当てにはならないみたいだ。ま、何時何分以降にメールを送れるぐらいと思っていた方がいいかも。