Mozilla ThunderbirdでHTMLメールを作成する。
標準の状態では、HTMLメールを作成するようになっているんだったっけ？
個人的には、テキストメール派なので、HTMLメールの機能は使わないようにしている。というか、HTMLメールに対して、あまりいい感じを持っていない。確かに、地図や画像などをメールで送る場合に、HTMLメールだと、自分の意図した見せ方をさせることができるのは便利だと思うが、反面、HTMLメールを表示させる設定のリスクを考えると、自分では使う気がしないし、他の人に送る気もしない。
特に、某メーラーで、文章だけなのに、HTMLメールで送られてくるのには、閉口する。
ま、こんなにもHTMLメールに対して、あまりいい感じではないのだが、知り合いの方から画像をメールに埋め込みたいと言われたので、調べてみることにした。ちなみに、私が、以前、設定したので、標準の状態とは違い、テキストメールしか作成できないし、表示できないようにしてある。
まず、HTMLメールの作成だが、以下のようにすることでできる。
- Mozilla Thunderbirdを起動する。
- メニューの[ツール] →[アカウント設定] を選ぶ。
- 変更したいアカウント名を選び、そのアカウント名の[編集とアドレス入力] を選ぶ。
- [編集] の[HTML形式でメッセージを編集する] にチェックを入れる。
- [OK] ボタンを押す。
以上で、HTMLメールを作成することができるようになる。試しにメールを新規作成し、メール本文を書く部分に画像をドラッグ＆ドロップしてみると、ちゃんと埋め込まれる。テキストメールの作成の場合、画像ファイルは、宛先の部分の右側にしかドラッグ＆ドロップで添付できない。ま、件名の下にHTMLメール作成用のツールバーが表示されるので、それでHTMLメールが作成できるとわかるんだけどね。
次に、HTMLメールが送られてきた場合に表示する方法だが、これは、以下の通りになる。
- 受信したメールのタイトルをダブルクリックする。
- メニューから[表示] →[メッセージ本体] で、[オリジナルHTML] か[シンプルHTML] を選ぶ。
これで、とりあえず、HTMLメールの作成と送られてきたHTMLメールを表示することができるようになる。
ちなみに、HTMLメールのリスクについては、以下のホームページの文章に良くまとめられているので、一度、目を通しておくといいと思う。
